参加すると幸運が続々と舞い込むと話題の「開運ウォーク」。その第4回を7月21日(月・祝)に開催し、東京・水道橋にある特別史跡・特別名勝の庭園「小石川後楽園」を訪れました。
今回は、参加者5人での開催。約2時間、歴史と自然が調和した庭園を歩きながら心を整え、明日への活力をチャージしました。

江戸の美意識が息づく「回遊式築山泉水庭園」
小石川後楽園は江戸時代初期に、水戸徳川家の2代目藩主・水戸光圀が完成させた回遊式築山泉水庭園です。
◆回遊式築山泉水庭園とは
- 「回遊式」:園内を回って鑑賞できる庭園様式
- 「築山泉水庭園」:池を中心に、小島、橋、築山を配して名勝地を再現した造園形式

しかも、小石川後楽園は、日本でも希少な「特別史跡」と「特別名勝」の両方に指定された庭園の1つ。その数は全国でわずか7カ所しかありません。
◆全国に7カ所しかない「ダブル指定」庭園
- 小石川後楽園(東京)
- 浜離宮恩賜庭園(東京)
- 毛越寺庭園(岩手)
- 一条谷朝倉氏遺跡(福井)
- 鹿苑寺(金閣寺)庭園(京都)
- 慈照寺(銀閣寺)庭園(京都)
- 醍醐寺三宝院庭園(京都)

日本×中国の風景が凝縮された造形美
広さは東京ドームの1.5倍。中央の大泉水は琵琶湖を模し、京都・嵐山の渡月橋や東福寺の通天橋(現在工事中)など、京都の名勝地の要素が散りばめられています。


さらに光圀は、中国の儒学者、朱舜水の意見を取り入れ、円月橋や西湖堤、中国風の石畳なども配しました。まさに、日本と中国の美意識が融合した見どころ豊かな庭園です。

暑さを忘れる、心地よい自然の演出
この日は35℃を超える猛暑日でしたが、園内には湧き水や小川、滝があり、水辺の景色が豊富。木陰に入ると涼しい風が吹き抜け、暑さを忘れるほどの心地よさでした。

ちょうど見頃を迎えた蓮の花が、訪れる人の目を楽しませてもくれました。

「東京ドームの隣とは思えない」感嘆の声、続々
こんな歴史ある美しい庭園が、東京ドームシティーの隣にあるとは…。

参加者からは、こんな声がこぼれました。
「ここに、こんな素敵な場所があるとは気付かなかった」
「まるで軽井沢。東京ドームの白い屋根を雪山と思えば、ここは初夏の高原ね」
「目線の先はビル。このコントラストがすごい!」
お抹茶タイムと開運祈願で心も満たす
休憩では、園内のお茶処「涵徳亭(かんとくてい)」に立ち寄り、和菓子と抹茶や珈琲で一息。窓越しに望む庭の緑は圧倒的な美しさで、まるで一幅の絵画のようでした。


最後は蓬莱島にある弁天様へ手を合わせ、開運を祈願。「きっとまた良いことがある」と、今回もまた充実感100%のウォーキングとなりました。

次回はあなたも一緒に「福招き」
歴史と自然に包まれる、心清まるひととき。五感が目覚め、前向きなエネルギーが湧いてくる「開運ウォーク」。次回は、ぜひあなたもご一緒に。
こちらの情報は、Instagramの@misayo_styleでも配信しています。そちらも合わせてご確認ください。
チャリティー金額 計5000円 2025年合計額 計16000円
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