

なぜ、記者からウォーキングインストラクターに?
大人女子健康プロデューサーであり、プレシャスウォーキング・インストラクターの飯田みさ代です。
スポーツ新聞社で34年間、記者・編集者として働き、Webサイトの立ち上げや運営にも携わってきた私がなぜ、今、ウォーキングインストラクターに?
その理由は「歩くこと」こそが、50代からの人生を楽しむカギだと気づいたからです。
私の提案するウォーキングとは
私が提案するウォーキングは「1日〇万歩」などの歩数重視の外歩きでも、「モデル歩き」や「コンテストウォーク」でもありません。
室内で鏡の前に立ち、自分と向き合いながら、姿勢と歩き方を整えるもの。自分のクセを外し、本来の骨格で自然に立ち、歩くというものです。
その歩き方が身体にとって一番楽で一番美しく、やがて心まで整うことを実感しました。
「力を抜くこと」からすべてが変わる
自分の身体のクセを外す―これは容易なことではありませんでした。
私たちは、知らず知らずのうちに、身体にも心にも力が入ってしまっています。力が入っていることにさえ、気が付きません。私はかなり「クセ強め」でしたので、歩き方を整えるのに時間がかかりました。
そもそも「立つ」「歩く」なんて、幼い頃に自然に身についたもの。改めて「学ぶ」なんて、考えたことがない人も多いでしょう。
私もその1人でした。
ある日、不安が押し寄せてきた…
人生100年時代。50代を迎えた頃、ふと不安がよぎりました。
子育ても一段落し、時間とお金に少し余裕が出てきた一方で、身体には痛みや違和感がある毎日。
「このままだと、近い将来、満足に歩けなくなるのでは」
そんな恐怖が芽生えたのです。
学生時代から慢性的な腰痛と肩こり
中学時代に椎間板ヘルニアを発症して以来、慢性的な腰痛と肩こりに悩まされてきました。運動するとすぐ痛みが出るので、いつの間にか身体を動かすことから遠ざかり、コロナ禍でさらに動かなくなり…。
点滅する青信号を走って渡ろうとしたときに足首に力が入らない…
反り腰、巻き肩、猫背なのはわかってるけど股関節にまで痛みが…
と、より老化を感じてきたのはこの頃です。
「スポーツ新聞社にいるのに、運動していないとは…」と、取材先の名誉教授に半ば呆れられたこともありました。
まずは「家の10歩」からでもいい
何かしなくては…と思っていたものの、踏み出せない日々。オンラインでのヨガやストレッチも続かない私だから、ピラティスやパーソナルジムには入会しただけで満足し、きっと通えない。
「今、この場で、この瞬間もトレーニングになるものがあればいいのに…」と、思っていたときに出会ったのが、プレシャスウォーキング。
ウォーキングときくと、「1日1万歩」などと歩数を意識して、長時間歩かなければならないと思っている人がいるかもしれませんが、この方法ならその必要はありません。この一歩一歩すべてがトレーニングになるから、こんなズボラな私でも、これだけは続けることができました。
さらに、お金や場所にしばられない、自分のペースで習慣化できるということも続けられた要因です。
正しい姿勢と歩き方を意識するだけで、
- 反り腰が改善
- お腹ぽっこり、太ももの張りが解消
- 何よりも、痛みが消えた
まずは姿勢と歩き方を整えること。「家の10歩」からでもいいのです。
そんな実体験から、皆さまにこの「歩く技術」をお伝えしています。
体重が減る副産物も、体は10歳以上も若返った
ダイエットを目的としてウォーキングを始めたわけではありませんが、副産物として体重が減り、体脂肪が減り、骨格筋量が増えました。
自宅の体組成計では、いつの間にか体年齢が「マイナス13歳」と、今でも若返っています。見た目も「今が一番若い」と思えるようになりました。
これから先、自分の足で歩いていける自信もつきました。
歩く技術は一生ものの財産
歩く技術は、一生ものの宝物です。
いつでも、どこでも、道具もいらず、お金もかかりません。
最もコスパとタイパがよい、効率の良いトレーニングです。
飯田みさ代のビフォーアフター

ウォーキングを始めて、反り腰、巻き肩が改善され、腰痛、肩こり、股関節痛もなくなりました。体重は当時よりマイナス4㎏。体脂肪率がダウンし、筋肉量がアップしています。体年齢はどんどん若返りマイナス13歳となっています。
その他の資格
- 入浴指導士(日本入浴協会)
- ノルディックウォーキング・インストラクター(日本ノルディックウォーキング協会)
- 温泉ソムリエマスターほか