こんにちは、ミータスです! 今日は、日本屈指の温泉王国、群馬県にやってきました。街じゅうに湯けむりが立ち上り、硫黄の香りが漂う…これぞ温泉街!歩いているだけでお肌がツルツルになりそうです。
群馬の名物「空っ風」と「カカア天下」
群馬といえば、「空っ風(からっかぜ)」。冬に赤城山などの山々から吹き下ろす、乾燥した冷たい強風のことで、「赤城おろし」とも呼ばれています。実はこの風が美味しい野菜を育て、県民の我慢強い気質を作ったと言われているんですね。
また、よく聞く「カカア天下」。「妻が強くて夫が尻に敷かれている」という意味だけじゃないんです。昔から養蚕が盛んで女性が家計を支える働き者だったことから、「うちの妻は頼りになるすごい人だ」という、夫からの尊敬と自慢の言葉なんですって。
群馬の独特な組み分け、上毛かるた
群馬県の運動会では、面白い光景が見られます。全国定番の「紅組」「白組」ではなく、上毛三山(赤城山・榛名山・妙義山)に由来する「赤城団」「榛名団」「妙義団」など、独自の文化で組み分けされているんです。
そんな群馬の特徴を詠んでいるのが「上毛かるた」。「浅間(あさま)のいたずら 鬼(おに)の押(お)し出(だ)し」といったように、県内の歴史や文化、産業、自然などを広く取り上げ、子供の郷土学習の教材にもなっています。
知ってた?実は「群馬」が日本一!
群馬は温泉だけではありません。圧倒的なシェアを誇る日本一がたくさんあるんです。

- こんにゃく芋の収穫量が日本一
なんと国内シェアが90%以上もあり、日本で食べられるこんにゃくのほとんどが、群馬生まれなんです。 - ハーゲンダッツの生産日本一(というかここだけ!)
高級アイスの「ハーゲンダッツ」を日本国内で作っている工場は、日本で群馬県(高崎市)だけ。というか、世界でも工場は日本・アメリカ・フランスの3カ国にしかありません。おいしい牛乳が手に入る群馬だからこそ、選ばれたんですね。 - 繭の生産量が日本一
世界遺産「富岡製糸場」がある群馬県は、古くから養蚕が盛ん。絹織物だけでなく、繭を練り込んだ地元銘菓もあるほどです。
運気をチャージ!開運スポット
群馬には、自然のエネルギーをダイレクトに感じるパワースポットがたくさんあります。

■榛名神社(高崎市)
「願いがすべて叶う」と言われる関東屈指のパワースポットです。御神体である巨大な岩、荘厳な社殿は圧巻。木々に囲まれた長い参道を歩くだけで、神聖な気持ちになっていきます。体の中の悪いものが浄化されていくような気がしました。
■少林山達磨寺(高崎市)
群馬といえば、高崎のだるま。達磨寺は縁起だるま発祥のお寺です。本堂には役目を終えただるまさんが山のように積み上げられていて、その数の多さにびっくり。私も「七転び八起き」の精神で、新しい夢を叶えるために小さなだるまさんを連れて帰りました。

■一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ、富岡市)
上野国の一の宮。参道を下った低地に社殿がある全国的に珍しい構造で、総門から石段を下ったところにある極彩色の社殿は徳川家光の命によって建てられたもの。決断力や行動力、安らぎ、子孫繁栄など、人生全般の守護や上昇運を授けるパワースポットとして知られています。
■赤城神社(前橋市)
赤城山の大沼(おの)という湖に浮かぶように建つ朱塗りの神社。赤い橋(神橋)を渡って参拝するのも、別世界へ行くような不思議な気分になります。女性の願いを叶えてくれる「赤城姫命」が祀られているので、美容や健康をお願いしてきました。訪れたときは濃霧が発生していて、より神秘的な情景でした。
湯けむりに包まれて…至福の温泉巡り
群馬の温泉といえば、「草津・伊香保・四万」が有名ですが、それだけじゃありません。県内にはなんと約100カ所もの温泉地があるんです。知る人ぞ知る秘湯や、絶景と一緒に楽しめる名湯をご紹介します。
♨法師温泉 長寿館(みなかみ町)


山の中にひっそりと佇む憧れの秘湯です。 明治時代の面影を残す建物は国の登録有形文化財にもなっています。名物の「法師乃湯」は、湯船の底からポコポコと湧き出ている自噴温泉で、不思議な感覚を味わいました。
♨吹割の滝と老神温泉(沼田市)

「東洋のナイアガラ」と呼ばれる吹割(ふきわれ)の滝。ゴーゴーと音を立てて水が吸い込まれていく様子は怖いくらいの迫力です。この滝のすぐ近くにあるのが老神(おいがみ)温泉。ここは昔、神様が追っ手を追い払った(追神)という伝説が残る歴史ある温泉地。神様として大切にされている蛇を祀った「大蛇祭り」や朝市も有名で、地元のおばちゃんたちとの会話も楽しいです。
♨草津温泉(草津町)
「恋の病以外はなんでも治す」と言われる日本三名泉の1つ。自然湧出量は日本一で、湯畑の風景や「時間湯」という独特の入浴法が有名です。pH2.0〜2.1程度と、酢やレモン汁と同等の強酸性のお湯なので、殺菌効果は抜群ですが、肌の弱い人や長湯に注意です。
♨伊香保温泉(渋川市)
365段の石段街がシンボル。茶褐色の「黄金の湯」と無色透明の「白銀の湯」、2種類のお湯が楽しめます。浴衣で石段散歩をするのがおすすめで、射的も楽しめます。
♨四万温泉(中之条町)
「四万(よんまん)の病を癒やす」という伝説がある、レトロで静かな温泉地。映画「千と千尋の神隠し」のモデルと言われる宿もあります。

♨水上温泉郷
谷川岳の麓、利根川沿いに広がるみなかみ町の温泉地の総称。登山やラフティング、スキーなど四季を通じたアクティビティが豊富で、自然と温泉を楽しめるエリアです。近くある道の駅たくみの里では、そば打ちや和紙作りなどの伝統体験から、キャンドル作りなど子どもも楽しめるものづくり体験、自転車での野仏めぐりスタンプラリーなどの体験もできます。
熱々を頬張る!上州グルメでお腹を満たす
群馬は、お米よりも小麦の栽培が盛んだった「粉もん文化」の土地。安くて美味しいソウルフードの宝庫です。
甘じょっぱい誘惑!焼きまんじゅう

ふわふわの白いまんじゅうを串に刺し、濃厚な味噌ダレを何度も塗って炭火で焼いたもの。 焦げた味噌の香ばしい匂いがたまりません。
顔くらい大きなサイズのものもあって、お腹も満腹になります。
お土産にも!群馬3大粉もんグルメ
- 水沢うどん
伊香保温泉の近くで食べられる「日本三大うどん」の1つ。ツルツルとした強いコシと透明感が特徴です。 - おっきりこみ
幅広の生麺を、季節の野菜と一緒に醤油や味噌で煮込んだ郷土料理。体の芯から温まります。 - ひもかわうどん
桐生地方の郷土料理。麺の幅が10cm以上もあって、見た目が一反木綿のようにインパクトがあります。
ミータスちゃんの簡単アレンジ「ぷるぷる味噌田楽(でんがく)」
群馬名物のこんにゃくをお家で手軽に楽しみましょう。甘めの味噌ダレが淡白なこんにゃくによく合います。

■材料(2人分)
- 板こんにゃく:1枚
【A】味噌:大さじ2
【A】砂糖:大さじ1.5
【A】みりん:大さじ1 - お好みですりごま、海苔
■作り方
- こんにゃくを食べやすい大きさに切り(三角や長方形)、表面に浅く切り込みを入れて味を染みやすくします。
- 熱湯で2〜3分茹でて臭みを取り、水気をしっかり拭き取ります(串に刺してもOK!)。
- 小鍋に【A】を入れて弱火にかけ、とろりとするまで練り混ぜます。
- こんにゃくに熱々の味噌ダレをかけて完成。お好みでごまを振ったり、海苔で巻いてもグッド!
心を休める魔法の言葉
旅の終わりに、働き者で元気な群馬のおばあちゃんが、豪快に笑って背中を押してくれました。
「まぁ、いいんかい? なんとかならぁね!」 (まぁ、いいんじゃない? なんとかなるよ!)
群馬の人は裏表がなく、さっぱりとした気質。 「んじゃ、いくべ!(それじゃ、行こうか!)」と行動力も抜群です。群馬の温泉につかりながら、「まぁ、いいんかい?」 。強い空っ風も、背中をポンと押してくれている気がしました。
さて、次はどこに行こうかな。

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旅はまだまだ続きます。 次は、群馬県のお隣「栃木県」へ向かいます。
・栃木ならこれが美味しいよ
・あそこからの景色が最高!
・実はこんな隠れ開運スポットがあるよ
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