食事

見た目に現れる栄養状態と食事の影響

「人は見た目が9割」と言われるほど、第一印象において外見は重要です。特に女性にとって、肌の艶・髪のハリ・姿勢の美しさは、年齢を重ねても若々しさを保つ鍵となります。これらは単なる美容の問題ではなく、体内の栄養状態の鏡でもあります。

見た目の変化と関連する栄養素の一例

見た目の変化関連する栄養素主な食材例
肌の乾燥・くすみビタミンC・鉄柑橘類・赤身肉・小松菜
髪のパサつき・薄毛亜鉛・タンパク質牡蠣・卵・豆腐・鶏むね肉
姿勢の崩れ・猫背カルシウム・ビタミンD牛乳・小魚・きのこ類
疲れ顔・むくみクエン酸・カリウム梅干し・バナナ・きゅうり

栄養バランスと見た目の関係

2021年の日本臨床栄養学会では、「中高年女性における栄養状態と外見的健康指標の関連」調査で、栄養バランスの良い食事を続けた女性(50代)は偏った食事を続けた女性に対し、肌水分量(%)、髪密度(本/ cm²)、姿勢評価が高いと報告されています。つまり、バランスの良い食事で肌はしっとりし、髪が多く艶やかで、姿勢も良くなるということです。

若々しく艶やかな女性でいるための生活習慣10選

  1. 毎朝、たんぱく質を含む朝食を摂る(卵・納豆・豆腐など)
  2. 水分を1.5〜2L/日しっかり摂る(肌の潤いと代謝促進)
  3. 野菜を毎食取り入れる(抗酸化物質で老化予防)
  4. 週2回以上、青魚を食べる(オメガ3で髪と血管を守る)
  5. カルシウム・ビタミンDを意識する(骨と姿勢の維持)
  6. 間食はナッツ・フルーツにする(美肌・血糖安定)
  7. 睡眠は7時間以上確保する(成長ホルモンで肌再生)
  8. ストレッチや軽い筋トレを習慣にする(姿勢と筋力維持)
  9. 月1回は自分の食事を振り返る(記録で意識が変わる)
  10. 「食べることを楽しむ」時間を大切にする(メンタルと消化力UP)

まとめ

美しく健やかでいたいのなら、化粧品や美容医療にお金をかける前に、日々の食事を大切にしましょう。数年後の自分のために、今日から早速始めましょう。

出典・参考文献:
日本人の食事摂取基準2025年度版日本臨床栄養学会誌(2021)
「中高年女性における栄養状態と外見的健康指標の関連」
国立健康・栄養研究所:健康長寿のための生活習慣改善ガイドライン


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今井久美

今井久美

食事で未来を変える栄養プランナー

管理栄養士。長年にわたり、病院やクリニックでの栄養相談・保健指導に従事。糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病改善、予防のための減量など、個別の状態に寄り添った栄養指導を得意とする。また、栄養士・管理栄養士を養成する専門学校の教員として14年間勤務し、後進の育成にも尽力。「今よりもっと健康で美しく」をモットーに、食事を通じて心と体の両面から健康をサポートしている。

  1. 見た目に現れる栄養状態と食事の影響

  2. わかっていてもやめられない「食欲」の正体

  3. 女性の9人に1人が罹る「乳がん」と食事の関係

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