田端から上野へ、約6キロの大人の散歩
第9回「開運ウォーク」を5月27日、開催しました。今回歩いたのは、JR田端駅から上野・不忍池へ向かう谷中七福神巡り。福禄寿を祀る東覚寺から、弁才天を祀る不忍池辯天堂まで、7つの寺院をめぐる歴史あるコースです。
本日のルート
- 【福禄寿】東覚寺(とうかくじ)
- 【恵比寿】青雲寺(せいうんじ)
- 【布袋尊】修性院(しゅしょういん)
- 【寿老人】長安寺(ちょうあんじ)
- 【毘沙門天】天王寺(てんのうじ)
- 【大黒天】護國院(ごこくいん)
- 【弁才天】不忍池辯天堂(しのばずのいけ べんてんどう)

参加者は4人。朝9時に田端駅を出発し、北区、荒川区、台東区と3区をまたぐ歴史巡りを約3時間、約6キロの道のりでした。
寺院に手を合わせながら、谷中の細い路地や昔ながらの街並みを味わい、谷中銀座にも寄り道。目的地だけを目指すのではなく、気になった景色に足を止め、その街の味を楽しむという大人の散歩となりました。
【福禄寿】東覚寺 最初からテンションMAX!約10年ぶりの再会
最初に向かったのは、福禄寿を祀る東覚寺です。谷中七福神巡りのスタート地点であり、門前の「赤紙仁王」でも知られる寺院です。体の患っている部分と同じ場所に赤紙を貼り、回復を願う信仰が今も受け継がれています。
ここで、思いがけない出来事がありました。この開運ウォークの開催を知った私の知人が、わざわざ会いに来てくれたのです。顔を合わせるのは、ほぼ10年ぶり。
「久しぶり~!」
懐かしい顔を前に、一気に気持ちが高まりました。寺院を巡る前に、まず大きなご縁に迎えられたような一日の始まりです。知人から、田端の歴史や地元ならではの街の情報も得ることができ、ただの散歩ではない醍醐味をいきなり味わうことができました。
スタートから、開運マックス! 今日はきっと、いい一日になる。そんな予感を抱きながら、次の寺院へ向かいました。

【恵比寿】青雲寺 かつて「花見寺」として親しまれた場所へ
次に訪れたのは、恵比寿を祀る青雲寺です。日暮里周辺は、江戸時代には「ひぐらしの里」と呼ばれ、眺望や花を楽しむ行楽地として親しまれていたといいます。青雲寺は、続いて訪れる修性院とともに「花見寺」と呼ばれた寺院です。

にぎやかな観光地を足早に回るのではなく、静かな寺院の前に立ち、ここを訪れた昔の人々の時間に思いを重ねます。
【布袋尊】修性院 ピンク色の塀に描かれた布袋尊
青雲寺からほどなく、布袋尊を祀る修性院へ到着しました。まず目に入ったのは、ピンク色の塀に描かれた布袋尊のイラストです。寺院というと、静かで厳かな外観を思い浮かべますが、修性院は明るく親しみのある雰囲気で、歩いている私たちの目を引きました。
今回は布袋尊そのものを拝観することはできませんでしたが、七福神巡りの一寺として手を合わせ、次の目的地へ向かいました。


夕やけだんだんと、谷中銀座でメンチをひとつ
修性院を後にし、次の目的地に向かう途中で、谷中銀座へ立ち寄りました。「猫の聖地」として有名な通りで、あちこちに猫のオブジェも見られます。


そこで、揚げたてのメンチをひとつ。少しお腹が満たされたら、アニメの舞台でも有名な36段の階段「夕やけだんだん」を昇ります。夕暮れ時には美しい夕焼けを望めるとして知られている場所です。今回は朝のウォークでしたが、階段の先に広がる街の景色には、どこか懐かしい下町の風情がありました。

【寿老人】長安寺 谷中の静けさの中で手を合わせる
続いて、寿老人を祀る長安寺へ。街を歩いていると思わぬ路地に足を止めたり、レトロなお店に引き込まれそうになったり、文豪や彫刻家のスポットが目に留まります。
一人で歩く時間もよいものですが、誰かと景色を共有しながら歩くと、街の印象はより深く残ります。
「あれは何?」「ここもちょっと行ってみよう」
そんな何気ない会話や寄り道も、開運ウォークならではです。

【毘沙門天】天王寺 谷中大仏のそばで、白いタイサンボクに足を止める
続いて訪れたのは、毘沙門天を祀る天王寺です。天王寺は、鎌倉時代後期に開かれたと伝えられる古刹。境内には、通称「谷中大仏」として親しまれる銅造釈迦如来坐像があります。元禄3年(1690年)に鋳造された像で、台東区の有形文化財に指定されています。


もうひとつ目を引いたのが、谷中大仏の隣で咲いていた白い大輪の花でした。厚く艶のある葉の間に、凛と開く白い花は、タイサンボクです。境内には、アジサイも咲いており、初夏の季節を感じます。
【大黒天】護國院 上野の山へ、歩みはいよいよ終盤に
谷中から上野へ向かい、6カ所目に訪れたのは、大黒天を祀る護國院です。田端から歩き始め、寺院や路地、商店街をめぐりながら、少しずつ上野へ近づいてきました。約6キロの道のりも、参加者同士で話しながら歩くと、不思議と長さを感じません。

【弁才天】不忍池辯天堂 最後のおみくじは、やっぱり「大吉」
最後にたどり着いたのは、不忍池の中島に立つ不忍池辯天堂です。七福神をめぐる道のりも、ここでゴールとなりました。インバウンドの方たちを中心に、ここだけはにぎわっていました。

不忍池辯天堂で引いたおみくじは大吉!この開運ウォークでひいたおみくじは、2回中2回とも大吉!!
つまり、今のところ大吉率100%です。

最後は大吉! 無事ゴールができて良かった~
10年ぶりの再会で始まり、谷中の路地を歩き、谷中銀座でメンチを味わい、谷中大仏のそばで咲くタイサンボクに季節を感じ、最後は大吉。今回も、いい運が動く一日となりました。
「すごく楽しかった! また歩きましょう」
「毎回参加したいです」
「東京の七福神を回れてよかったです」
参加者からは、こんな言葉をいただきました。

スマートウォッチを見ると、歩数は1万3000歩。気温が高くなる前の午前中、日常を忘れる大人の散歩で心も体もリフレッシュ。また明日から頑張ろうと思える、良い流れを取り込むことができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
歩いて開運&社会貢献、ご参加お待ちしております
開運ウォークでは、歩くことを通して心と体を整え、参加することで社会貢献にもつながる時間を重ねていきます。参加者から1000円ずつのチャリティー代をいただいています。
今回のチャリティー金額
チャリティー金額 4,000円
2026年合計 22,158円(累計 41,000円)
こちらの情報は、Instagramの@misayo_styleでも配信しています。そちらも合わせてご確認ください。