入浴・睡眠

寒くなる季節は「入浴剤」でお風呂タイムをバージョンアップ、入浴剤の種類と効果あれこれ

最近「風呂キャンセル界隈」という言葉を耳にしますが、お風呂は大切なセルフケアの時間。マイミータス世代の私たちは、ゆっくり湯船に浸かっていますよね?

湯船に浸かることで、血流がよくなり、疲れがとれ、自律神経も整います。さら湯(ただのお湯)だけでも十分に温まりますが、「入浴剤」をプラスすることで、香りや色合い、種類によってはその効果などがランクアップするのです。

ここでは入浴剤の種類や効果・効能を紹介します。気分や体調に合わせて入浴剤を選ぶと、お風呂タイムが一層楽しくなりますよ。

入浴剤の区分/医薬部外品、化粧品

意外と知られていませんが、入浴剤には分類があります。

区分効果・特徴ラベル表記
医薬部外品温浴効果を高め、肩こり、疲労回復、冷え性改善など効能あり「薬用入浴剤」
化粧品香りでリラックス「入浴剤」「バスソルト」など

体調を整えたい日には「医薬部外品」、香りで癒されたい日は「化粧品」タイプと選び分けるのがおすすめです。

入浴剤のタイプ/粉末、液体など

一概に「入浴剤」と言っても、形状や効果・効能はいろいろ。特徴を理解すると、選びやすくなりますよ。

形状特徴向いている人注意点
粉末タイプ湯全体に成分が均一に広がる。温泉成分配合も多い全身をしっかり温めたい方保湿成分が少ないものは乾燥注意
液体タイプ化粧品の入浴剤は保湿成分も含まれ、肌にやさしい乾燥肌・敏感肌の方使用量を守らないとヌルつきを感じる場合も
タブレットタイプ炭酸ガスが発生するものがある冷え、肩こり、疲労が気になる方炭酸が苦手な方は、炭酸ガスが発生しないタイプを
袋状(ハーブパック)生薬やハーブをそのまま抽出リラックスしたい方、自然の香りを楽しみたい方残りカスに注意

今は、1包ずつ購入できる商品も多いので、気になるものを試してみるのもいいですね。

薬用入浴剤(医薬部外品)の効果・効能成分別

薬用入浴剤は成分によっても効果・効能に違いがあります。

主な成分タイプ主な効果・効能代表的な成分例
無機塩類系冷え性の改善など硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム
炭酸ガス系疲労回復、肩こり緩和など炭酸水素ナトリウム
生薬系発汗促進、免疫サポートなどトウガラシ、ショウキョウ(ショウガ)、ガイヨウ(ヨモギ)

湯船に40℃前後の温度で15分ほどつかると、深部体温が上がり、体の中まで温まります。副交感神経が優位になってリラックス効果が高まり、また血流が良くなって酸素や栄養が体の隅々に運ばれることで、疲労回復にもつながります。入浴剤を使うことでお風呂タイムが一層充実することでしょう。

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飯田みさ代

飯田みさ代

大人女子健康プロデューサー/ウォーキング講師

記者・編集者として日刊スポーツ新聞社に34年間勤務。紙面だけでなく、Webやモバイルサイトのコンテンツ制作にも長く携わる。ジュニアアスリートの食事を支える情報サイト「アスレシピ」では編集長を務め、成長期の子どもを持つ保護者、特に母親たちから多くの支持を集めた。

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