これまでの歩みとサポート経験
私は管理栄養士として、長年さまざまな方の健康づくりをサポートしてきました。これまで妊娠・出産期の女性、子ども、高齢者、生活習慣病予防に取り組む方々など、幅広い世代と向き合い、食と栄養の大切さを伝えてきました。
更年期世代を迎えて気づいたこと
自分自身が更年期世代を迎えたことで、これまでとは違う思いが芽生えています。40代後半から、これまでとは明らかに異なる体の変化を感じ始めました。理由の分からない疲労感、ホルモンバランスの乱れによる不調、体型や代謝の変化…。管理栄養士として正しい知識を持っているつもりでも、実際に自分の身に起こると戸惑いや不安が大きかったのです。
同世代女性たちの声
同時に、同世代の女性たちからも「若い頃と同じ生活をしているのに太りやすくなった」「疲れが取れない」「気分の浮き沈みが激しい」といった声をよく耳にするようになりました。更年期は単なる通過点ではなく、これからの人生をより元気に、若々しく、自分らしく過ごすための大きな転換期だと改めて実感しています。
今後の目標とサポートへの想い
だからこそ、今後さらに同世代の女性に向けて「元気で若々しく歳を重ねるための栄養サポート」に力を入れたいと考えています。そして、人生100年時代をいきいきと生き抜き、年齢を重ねるごとにますます輝きを増していく素敵な女性を目指せるよう、心身両面から応援したいと思っています。
健康づくりのポイント
更年期やその先の健康づくりは、単に不調を和らげることだけではありません。必要な栄養をしっかりとり、体の内側から整えることで、肌のハリやツヤ、代謝、筋力、そして心の安定を保つことができます。それは結果的に、年齢を重ねても自信を持ち、笑顔で毎日を過ごし、自分らしさを大切にする生き方につながります。
まとめ:更年期は未来への準備期間
私自身の体験と、これまでの栄養士としての専門知識を融合させ、同じ世代の女性たちが「いくつになっても健康で、若々しく、人生を楽しみ、いきいきと輝き続ける素敵な女性」になれるよう、実践的で無理のないサポートを続けていきたいと思っています。
更年期をマイナスに捉えるのではなく、未来への準備期間とし、一緒に前向きに、自分らしい人生100年時代を歩んでいきましょう。

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